2012年05月19日

中央公園5月19日調査報告

今朝は久々の清清しい快晴。
公園の緑も一際冴えてみえました。
ユリノキにはチューリップ形の花が咲いていました。

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(ユリノキの花 撮影:Oさん)

今年の5月は何となく低調。
天気が良いのに鳥の姿は少なめです。
大池のカルガモもわずかに6羽。
沈床池をいれても8羽でした。

ムクドリやスズメもまだ親鳥だけでした。
巣立ちビナはまだみられません。
小雀ウォッチはまだ時期が早いようです。

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(葉の上で虫を探すスズメの成鳥 撮影:Oさん)

茂みからシジュウカラの囀り。
これに反応するかのように反対側でも囀りはじめました。
今日も4か所でシジュウカラを確認。
ただ、シジュウカラも親鳥だけのようです。

博物館の近くまで来るとエナガの鳴き交わす声。
幼鳥の群れが足早に移動していきます。
全部で22羽。
前回より多くなっていました。
近くの林から飛来してきたのでしょう。

最近、宇都宮では小さな公園にもエナガの姿を見かけます。
市街地へ分布を広げてきたのでしょうか。

ササゴイを良く見かけた木立。
地上にササゴイの水色の卵殻が落ちていました。
Tさんによると数日前からあるとのこと。
ハシブトガラスにでも捕食されたのでしょうか。

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(地上に落ちていたササゴイの卵殻)

エナガの群れで上昇したテンションもササゴイの卵の殻で急降下。
親鳥はまだ近くに見られています。
再営巣に望みを託して次回へ。
来週はカッコウが見られるかもしれません。

今日の参加者:4名、記録種数15種、記録個体数95羽
次回は5月26日6時30分からです。担当:平野
ニックネーム バードリサーチ at 15:36 | みにクル報告(宇都宮)

2012年05月17日

照度計で開葉時期を探る(植田)

森の鳥の食物の季節変化を見るには開葉時期を知ることがよさそうです。
そこで,春に雑木林に照度計を設置して,照度情報で,開葉時期が把握できるか試験していたのですが,その照度計を本日回収してきました。
照度をグラフ化してみると,開葉とともに日が差し込まなくなり照度が下がっている様子がわかりました。
全体的に木の葉が開き始めた時期(4/14-15)に急激に照度は下がっていて,葉が大きくなって,森林内が暗くなり「この頃から照度が低くなっているかな」とぼくが思った時期(4/24)よりも照度計による検出時期はだいぶ早いことがわかりました。こういった特性を把握できていたら,十分開葉時期のモニタリングに使えそうです。

今年は森の開葉度合を写真に撮るの忘れてしまいましたが,来年はそういうこともしつつ手法を固めていきたいと思います。

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ニックネーム バードリサーチ at 11:26 | 活動報告

2012年05月15日

みにクル番外編 渡良瀬遊水地

今日は、「渡良瀬遊水池を守る利根川流域住民協議会」の皆さんとセンサスの勉強会。
生憎の天気。
5時ごろから雨粒が落ちてきました。
集合時間の6時にはついに本降りになってしまいました。
それでもせっかくなので傘を差して湿原へ。

7名の方の情熱の賜物でしょうか。
調査開始早々、何と雨が止んでしまいました。

皆さんラインセンサスは初めてとのこと。
協力して鳥の位置の確認や識別をされていました。
種数こそ少ないものの多くの個体が記録できました。

このコースはやや乾燥した草原。
そのため、コヨシキリの方がオオヨシキリより多く記録されました。
用意した調査票が瞬く間に埋まってしまいました。

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(囀るコヨシキリ)

復路ではアオジのつがいがコース上で採食。
雄がヨシにとまって囀ってくれました。

最近、渡良瀬遊水地では繁殖期にアオジが増加しています。
調査地でも繁殖するのかもしれません。

調査終了を待っていたかのようにまた雨が降り出しました。
屋根のある東屋で簡単な記録の集計方法の説明。
調査時期など熱心に質問されました。

参加者の皆さんは、早速この後の調査日程の打ち合わせ。
新たなモニタリング調査の始まりです。

初めての試みでしたが、やってよかった。

担当:平野
ニックネーム バードリサーチ at 17:30 | 活動報告

中央公園5月12日調査報告

青空が広がるものの肌寒い朝。
今日は、新たな参加者の方が加わりました。
Bさんのお知り合いとのこと。
植物にも詳しい女性の方です。

集合場所のエナガもひっそりとしていました。
9日にみたときも出入りがありませんでした。
無事、巣立ちしたようです。

公園は早朝なのに鳥の姿は少なめでした。
ただ、シジュウカラが元気に囀っていました。
今朝のシジュウカラの囀りは4か所です。
どうも、この公園を縄張りの一部にしているのは4〜5つがいのようです。
2か所は雌と一緒でした。
餌運びもしていないことから繁殖に失敗したようです。

カルガモも激減。
昭和大池にはわずか4羽が見られただけした。
公園全部でも7羽でした。

西側の博物館の植え込みからエナガの鳴き声。
近づくと4羽の成鳥が虫をくわえていました。
さらに、カシの木にエナガの巣立ちビナを確認。
全部で少なくとも6羽のヒナです。
元気に親鳥について飛び交っていました。

エナガ 幼120512.jpg
(エナガの巣立ちビナ 撮影:Oさん)

公園は住宅地で営巣する鳥たちの採食場です。
今朝もスズメやムクドリたちが植え込みの中をうろうろ。
まだ幼鳥はきていません。
ムクドリは身近な鳥です。
身近すぎてなかなかじっくり観察することもありません。
良い機会なので、みんなでムクドリの雌雄当てっこ。

冬の間毎回姿をみせていたハクセキレイ。
やはり公園に虫を集めに来たようです。
今朝は美しい夏羽を見せてくれました。

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(ハクセキレイの雄 撮影:Oさん)

樹木や芝生からなる公園は街に棲む鳥たちのオアシスです。

今朝の参加者5名、記録種数16種、記録個体数96羽。
次回は5月19日6時30分からです。担当:平野
ニックネーム バードリサーチ at 16:35 | みにクル報告(宇都宮)

2012年05月11日

根室で調査(植田)

日本野鳥の会のお手伝いで根室に調査にいってきました。
根室でおどろいたのは海岸の林でルリビタキやコマドリが普通に囀っていること。本州じゃ亜高山の鳥なのに。
環境省の繁殖分布調査を見ると,コマドリは道北や道南の海岸にも点々といるようですが,ルリビタキは道東だけ。濃霧の多いことによる湿気と寒さが亜高山っぽいからだろうか?

本当は,納沙布にでも行って,最東端のカツ丼を食べたかったのだけど,今回は徹夜調査もあってお疲れだったので,根室のB級グルメ,洋風カツ丼のエスカロップを食べてきました。

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ニックネーム バードリサーチ at 21:53 | 活動報告

2012年05月07日

【みにクル】狭山丘陵公園調査5月(守屋)

5/5の子供に日、清々しい天気で気持よく調査してきました。
開始時の気温は11℃。蚊もいなくて今時期は最高ですね。

調査は、ツツドリとアオバトが初めて出ました。
出てなかったんですね。ちょっと驚きました。
また、今回キビタキやエゾムシクイ、センダイムシクイもよく鳴いていました。
渡りのタイミングが良かったようです。

種数は去年並みの推移。個体数はやや少ないですね。
時間外ですが、イカル1羽を確認しました。移動中と思われます。
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湖では、カンムリカイツブリは2羽のみ、カワウも繁殖地に行ってしまったのか4羽のみ。
コチドリがウロウロ。5月はいつも激減です。
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来月は6/3の予定です、是非。
ニックネーム バードリサーチ at 12:22 | みにクル報告(狭山)

2012年05月05日

中央公園5月5日調査報告

昨夜までの雨も上がり、青空が広がっています。
2日間の悪天候。
キビタキがまだ見られるかもしれない。
淡い期待を胸に集合場所へ到着です。

集合場所ではササゴイのキョーという大きな声。
昨年一時的に巣材を入れていたドイツトウヒから聞こえてきます。
その後サクラへ移動。
別の1羽が飛来し、それを追いかけるようにカシの木へ。
営巣場所を探しているかのようです。

昨年はササゴイの行動に翻弄?されましたが、今年は騙されません。
私たちの本命は、昨年も営巣したヒマラヤスギの木立です。
やはり今朝も別の2羽が茂みに飛び込みました。

巣造りはいつから始まるのでしょうか。
近くにお住まいのTさんに朝の観察をお願いしました。

集合場所近くのエナガも大忙しです。
今朝も3羽で一緒に行動し、虫をくわえて巣の中へ。
すると巣内からチイチイチイと連続的な鳴き声。
ヒナも大分大きくなったようです。
そろそろ巣立ちです。

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(虫をくわえて巣へ 撮影:Oさん)

広場の芝生ではムクドリが6羽降りていました。
地上を忙しく歩きながら、嘴を動かしています。
みると、芝生の上を小さな甲虫がたくさん飛び交っていました。
ムクドリはこの虫を捕らえていたのです。
嘴一杯になると住宅地の方向へ飛び去りました。

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(芝生で虫をさがすムクドリ)


今朝は天気が良い割には鳥が少なめでした。
期待したキビタキの鳴き声も聞かれません。
Tさんによれば昨日は囀っていたとのこと。
もう公園を後にしたようです。

今朝の参加者5名 記録種数17種、記録個体数119羽。
次回は5月12日6時30分からです。担当:平野
ニックネーム バードリサーチ at 11:53 | みにクル報告(宇都宮)

2012年04月30日

奈良三之公へ(植田)

奈良三之公へモニタリングサイト1000の調査地の設定に行ってきました。まとまって残っているのはここだけというトガサワラの原生林です。傾斜が急だから造林されたりせずにトガサワラが残ったのでしょう。トガサワラの林の残っている場所は急傾斜で調査定点をおくのは大変なので,結局,ちょっと離れてはしまうものの林道に定点をおくことにしました。
トガサワラですが,原生林ということで想像したのとは違い,結構細い木ばかりでした。そういえば,同じならの春日山原生林も木が細かった…。岩がちなこの地域は大きくなると台風などで倒れてしまうのでしょうか…? ちょっと不思議に思いました。

昼食はこの地域の名物の柿の葉寿司,夕食は途中の京都でカツ丼を食べました。親子丼を思わせるようなトロトロ卵のカツ丼でした。

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ニックネーム バードリサーチ at 21:34 | 活動報告

2012年04月29日

中央公園4月28日調査報告

昨夜までの雨もあがり、絶好の観察日和。
公園は新緑に包まれていました。
参加者の皆さんも早くから散策されていました。

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(新緑の公園)

集合場所のエナガはさかんに餌運び。
みていると成鳥が3羽。
ヘルパーのようです。
その後も3羽で餌集めをしていました。

と、エナガの近くに少し小さな小鳥がいました。
センダイムシクイです。
時おりジュ、ジュと鳴くだけで焼酎一杯グイーの声はありません。
うっかりしていると見過ごすところでした。
忙しげに枝の間を動き回っていました。

少し進むと今度は大型ツグミが飛来。
地鳴きで鳴き交わし始めました。
時おり舌足らずな囀り声も聞こえてきます。
姿を探していると、頭上のユリノキにやってきました。
アカハラです。
3羽が20mくらいの範囲にとまりました。
少なくとも2羽は雄です。
お腹のオレンジ褐色が新緑に映え、美しくみえました。

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アカハラ(撮影:Oさん)

さらに、日本庭園ではキビタキの囀り。
ただ、小声のため姿がみつかりません。
ヒヨドリとキジバトの声にかき消され、結局ロスト。

キビタキを探していると今度はオオルリの囀りです。
スギの梢付近から聞こえてきました。
回り込んで外から観察を試みるもやはり目視できません。
鳴き声も止んでしまいました。
足早に通過していったのでしょうか。

上空を低く、ヒヨドリの群れが続々と北へ渡っていきます。
観察中に少なくとも200羽前後が通過していきました。

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(上空を通過するヒヨドリの群れ)

今朝は、天気が良くなったので、渡り鳥が一気に動き出したようです。
市街地を通過する渡り鳥に感謝。
来週はササゴイの巣材運びが見られるかもしれません。

本日の参加者5名、記録種数25種、記録個体数333羽。
次回は5月5日土曜日6時30分からです。担当:平野
ニックネーム バードリサーチ at 08:37 | みにクル報告(宇都宮)

2012年04月22日

中央公園4月22日調査報告

どんよりとした肌寒い天気。
心なしか鳥たちの鳴き声が少なく感じられる朝です。
ヒヨドリたちの騒々しい鳴き声も聞こえてきません。
ただ、ヒヨドリたちが少ないわけではないようです。
ケヤキの梢に5羽、7羽と群れてひっそりと採食していました。

集合場所のエナガの巣は、ヒナが孵化していました。
親鳥が虫をくわえて巣へ入っていきました。

シジュウカラはまだ抱卵に入っていないようです。
小声で鳴き交わしながら雌雄で動き回っていました。
雌は、時おりシリシリシリと鳴きながら翼を小刻みに動かして餌を催促していました。
今朝は4つがいの生息を確認できました。

昭和大池のカルガモは個体数が減少していました。
今朝は22羽だけでした。
繁殖のために公園の外へ分散したのでしょう。
公園に残ったカモは雌雄で植え込みへ出入りしていました。
営巣場所を探しているようです。

今日のハイライトはササゴイ。
待ちに待ったササゴイが今年も戻ってきました。
今日が今春の初認です。
昨年の初認が5月7日、一昨年が5月1日でした。
今年は、約10日近く早い初認です。

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(声を頼りにササゴイを探す)

昨年の営巣場所のヒマラヤスギの木立へ2羽で飛び込みました。
ただ、この場所は枝が込み入っていて良く観察できません。
今年も巣を探してうろうろすることになるかもしれません。
それでも、これからの楽しみができました。

上空をサンショウクイが鳴きながら北へ通過していきました。
ただ、期待したセンダイムシクイやキビタキは記録できませんでした。
次回に期待して解散。

今日の参加者数:4名 記録種数:19種、記録個体数:106羽
次回は4月28日午前7時からです。担当:平野
ニックネーム バードリサーチ at 13:30 | みにクル報告(宇都宮)